英語リスニングの苦手克服方法

どうすれば英語リスニングが上達するのか。Googleで「英語 リスニング 勉強法」等と調べ、その方法を試してみるも記事のように能力が向上しないのは何故なのか。才能が足りないからなのか、努力が足りないからなのか。 大学受験の頃より英語リスニングは苦手…

電王戦で考える人工知能と人間の違い

電王戦というプロの棋士とコンピュータとの将棋の勝負がある。先日、その電王戦でコンピュータ側の反則負けというニュースがあった。反則負けの原因は、人間の指したある奇妙な手へのコンピュータの不対応だそうだ。その奇妙な手とは角の不成、つまり角を裏…

人工知能と人間は本当に違うのか

かつて1人部屋で物思いに耽っていたとき、これまでの自分を覆してしまうような恐怖に襲われた。自分の吐き出す言葉は、実は全て誰かの受け売りではないか。自分らしさと思っていた自分の考えは、実は全て誰かの考えを真似ているだけなのではないか。自分が自…

人を殺してはならない理由はあるのか

殺していけない理由は無い。そして同様に、殺して良い理由もあるはずが無い。と思っていた。 罰則はあくまで個人にとって、相対的な価値の問題でしかない。余程の精神状態で無い限り、自らが行おうとする行為とそれに伴う罰則と考慮に入れるはずである。選択…

失敗と成功との違い

悪い結果の原因を分析したとしても、成功には繋がらないと思う。繋がるとすれば、悪い結果と良い結果とが表裏一体の関係のときであり、すなわち失敗しないことが成功でなければならない。 同様に、悪い結果の原因を分析し続けることは、結論の強化でしかない…

どうせ忘れる資格の勉強は無駄か

今日、資格試験を受けてきた。TOEICを除くと、3年前に取得した運転免許試験以来な気がする。 資格試験(職に直結する場合は除く)についてよく思うことは、合格のための知識を一時的に蓄えて何になるのか、ということ。試験から一ヶ月も経てば、すっかりと抜…

知ると出来るとの違い

知ることと出来ることは違うとは言うが、何がそうさせているのだろうか。 知ることが出来ることで無くてはならないものにマニュアルがある。例えばファーストフード店でのキッチンでは、従業員はとにかくマニュアル通りに動くことが求められる。あいつはマニ…

原因を考える

結果を得たとき、とりわけ悪い結果得てしまったとき、こうなった原因は何であろうかと考える。時間を遡り、あのときのあれがいけなかったのかなんて思いながら、原因を探していく。そうしてようやく見つけた原因をもとに、次はこのような馬鹿なことはしない…

「セックスはなぜ楽しいか」への違和感

毎日のようにセックスをし、今日のセックスはとびきりに面白かったな、一昨日のマグロみたいなセックスとは大違いだな。そんなセックスライフとは程遠い、武者修行みたいな生活を送っている私ではありますが、セックスはやはり魅力的なのです。だからなんだ…

「論文の書き方」を読んで

論文の書き方 (岩波新書) 作者: 清水幾太郎 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1959/03/17 メディア: 新書 購入: 8人 クリック: 190回 この商品を含むブログ (57件) を見る 文章を書いているとき、はたしてこれはただ書くことと何か違うのか思うことがある…

反省するとはどういうことか

進化論的な説明(「なぜ人間の性はこんなにも奇妙に進化したのか」など)に違和感を覚えて以来、「因果」という言葉にやや敏感になった。統計(データ解析)で耳にする「相関関係は因果関係では無い」というものも、以前はそりゃそうだとぐらいにしか思って…

読書感想文を書くための本の読み方

9月1日の日曜日。夏休み最終日。中学生の弟に読書感想文の添削を頼まれる。 感想文の賞などの一切を受賞したことの無い私ではあるが、あの頃(自分が中学生や高校生の頃)には見えていなかった、言えなかったことに何があるだろう。今、一冊の本を読み、その…

男女関係を力学的に捉えてみる

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」と言われている。 つまり、天が人を生み出すに当っては、人はみな同じ権利を持ち、生まれによる身分の上下はなく、万物の霊長たる人としての身体と心を働かせて、この世界のいろいろなものを利用し、衣食住の…

因果関係は論理的なのか

原因と結果について述べるとき、「ならば」を用いることがある。この「ならば」を普段は論理概念として捉えているが(少なくとも私はそうであった)、少し立ち止まり「ならば」について考えてみると、本当にそれで良いのかと思えるところがある。 論理概念と…

進化論的説明への違和感

「利己的な遺伝子」「人間の性はなぜ奇妙に進化したのか」がどうも面白くない。なぜ面白いと思えなかったのか?説明の面白さはどうであれば訪れたのだろうか? 両本の論理展開が誤っているとは思わない。少数の法則によって様々な現象を説明している本の内容…

絵心がある人とない人との違い

絵が上手い人、下手な人がいる。それは勿論、今までどれだけの絵を描いてきたか、トレーニングを積んできたかに依るところは大きい。けれど、また確かに絵を描く素質、絵心の度合いが個々によって異なるとも感じる。 絵心の有る無しを分かつものを才能の一言…

「やりたいことがわからない」について

自分が本当にやりたいことは何なのか?本当にやりたいことがわからないままで、どのように仕事を選べば良いのか? 日常的にやりたいことはある。けれど、いざ何が本当にやりたいのかを問いだすと途端に答えられなくなってしまう。人生を通じて何をやり遂げた…

ブログ再始動。

小学校の給食の時間。配膳を待つ間、教室角の天井から吊り下がる小さなテレビで先生が借りてきたビデオをみていたのを覚えている。 宮崎駿が初めて監督を担当した「未来少年コナン」、強烈な光と共に皮膚が溶け、眼球が飛び出し、肉が焦げ人が消えて逝く「は…